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【体験談あり】シンボルツリーはオリーブがおすすめな理由を徹底解説

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「庭にオリーブを植えたいけどどんなオリーブがいいかわからない、、、」

「地植えと鉢植えはどっちがいいか悩んでいる、、、」

「実際にシンボルツリーとしてオリーブを植えた人の体験談を聞きたい、、、」

などの悩みを持っている方がいるのではないでしょうか。

マイホームを購入して庭に興味を持ち始めたり、おしゃれな家を見ることでオリーブが気になり始めたりと、これからオリーブについて勉強していこうとしている人や、オリーブを植えているけどあまりイメージしていた雰囲気のおしゃれではない、、と悩んでいる人にもとても参考になる内容となっています。

この記事を読むとわかること
  • オリーブの特徴や育て方
  • 鉢植え、地植えどっちがおすすめ
  • オリーブが似合う家とは
  • オリーブの植え替えについて
  • 実際にオリーブを植えた感想
  • オリーブの買い方

シンボルツリーでオリーブを検討される方も多いと思いますが、実際に筆者のマイホームでオリーブを植えて困った体験談も紹介しながら、オリーブの魅力や特徴など徹底解説していきたいと思います。

目次

オリーブってどんな木?

まずはオリーブとはどのような木なのかわかりやすく解説していきます。

  • モクセイ科の常緑高木(じょうりょくこうぼく)
  • オリーブの木とは、地中海沿岸に自生している常緑樹
  • 乾燥に強く、水やりの手間が少ないのでとても育てやすい
  • 1本で存在感がある
  • シルバーのおしゃれな葉は洋風感を演出
  • 果実をつけるため、加工するとオリーブオイルにも使える

このようにオリーブは庭木としても多くの人たちに愛されていて、育てやすく存在感もあるためシンボルツリーとして最適な樹木だと言えます。

また人気のポイントはシルバーリーフと言って、葉の色味がくすんだ緑色をしていることです。

  • 常緑樹とは、幹や枝に年中緑の葉がついている性質の樹木のこと。
  • 反対に秋になると葉が落ち、春になると新しい葉が生ずる樹木を落葉樹という。

年中庭で緑が感じられるって素敵!

オリーブの種類は?

オリーブは世界中で栽培されているだけあって種類も多く、1,000種類以上の品種があります。

それぞれに個性が異なるので、苗を購入する前にあらかじめどんな樹形に育つものなのかを押さえておく必要があります。

数ある品種の中からシンボルツリーにおすすめな品種を10種類紹介します。

その前に、オリーブを選ぶときに1番重要となってくるポイントを説明します。

樹形は直立型と開帳型

オリーブの樹形は、直立型」開帳型」の2種類あります。

  • 直立型」はまっすぐ上へ伸びてすらっとした樹形に育ちます。
  • 「開帳型」は枝が横に広がるため、庭の目隠しや剪定で好みの形に仕立てることができます。

個人的には開帳型をおすすめしたいね!

大きくしすぎずシンボルツリーとしておしゃれに植えたい場合は開帳型が魅力的です。

オリーブの成長速度とは?

続いて、とても大事なポイントとしてオリーブの成長速度についても説明します。

  • オリーブは成長速度が速い
  • 品種別に成長速度が違う
  • 定期的に剪定が必要

1年で10cm以上成長するほど成長速度が早いと言われます。

しかし品種によって成長速度が違うので、その点も加味して品種を選ぶと良いと思います。

おしゃれに飾りたいズボラさんは成長速度が遅い方がおすすめ!

直立型のおすすめオリーブ5選

まずは直立型として挙げられるおすすめのオリーブがこちらになります。

  • ミッション
  • シプレッシーノ
  • ピクアル
  • バルネア
  • コラティーナリスト

それでは順番に解説していきます。

ミッション

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成長速度は遅い

葉の裏側が白っぽく、光が当たると銀色に輝いてきれいです。

まっすぐ上へ伸びていくため、狭いスペースや鉢植えでの栽培にも適しています。

小豆島で最も多く栽培されている品種で、果実加工用としてもオイル用としても高品質です。

シプレッシーノ

成長速度は緩やか

まっすぐにバランスよく伸びる樹形が美しく、シンボルツリーにぴったりな品種です。

枝が横に広がらないため、限られたスペースでの栽培にも適しています。

若い木でも実は付きますが、量はあまり多くありません。

ピクアル

成長速度は早い

ピクアルという名前は、果実の先端がわずかに尖っている楕円形の形に由来して言います。

樹勢が強いので成長が早く枝葉がたくさん繁り易く、薄めの緑色をしたやや大きめの葉が付きます。

バルネア

成長速度は早い

バルネアは果実は丸みがあり、葉は大きめで先端が尖っているためシャープな印象です。

シャープな印象をあたえることができるためギフト用としても人気のある観葉植物です。

葉の色が美しいため人気の品種です。

コラティーナ

成長速度は早い

耐寒性・耐暑性に優れた人気の高い品種です。

直立型の樹形は他品種に比べて場所を取らず、細く大きめな葉はスタイリッシュな印象です。

室内などの空間でもおしゃれに飾れます。

直立型ならミッション、シプレッシーノがおすすめです。

 

オリーブは落ち葉がほぼ無いので、玄関前などでも散らからずきれいな点も魅力のひとつです。

玄関前などに置きたい時は、あまり大きすぎずアクセントになる程度のオリーブがおすすめです。

直立型のオリーブを選ぶことで、玄関に置いても玄関を覆ってしまう心配がなく、来た人も入りやすいためおすすめです。

開帳型のおすすめオリーブ5選

次に開帳型として挙げられるおすすめのオリーブがこちらになります。

  • マンザニロ
  • コレッジョラ
  • ルッカ
  • レッチーノ
  • アルベキーナ

それでは順番に解説していきます。

マンザニロ

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成長速度は緩やか

マンザニロはスペイン語で「小さなリンゴ」という意味です。

樹高は低めで強健で育てやすく葉は比較的小さくておしゃれです。

コレッジョラ

成長速度は早い

イタリア原産で、育てやすいと言われている品種です。

優しい雰囲気の銀緑葉は横にボリュームが出るため、目隠しにもおすすめです。

ルッカ

成長速度は早い

ルッカは病害虫に比較的強い品種です。

葉はねじれがあり、やや丸みを帯びています。

成長が早く大きく育つため、大きいシンボルツリーを植えたい方におすすめの品種です。

レッチーノ

成長速度は早い

病害虫にも、暑さや寒さにも強い品種です。

乾燥にも強く、比較的簡単に育てられます。

良質なオイルが採れるため世界中で栽培されています。

アルベキーナ

成長速度は遅め

果実は丸みがあり、葉は大きめで先端が尖っているためシャープな印象です。

実をたくさん付けるため、とにかく実を楽しみたい人におすすめです。

開帳型ならマンザニロ、コレッジョラがおすすめです。

ちなみに筆者は、開帳型、成長速度、樹高などの観点から「マンザニロ」にしました。

地植え、鉢植えどっちがおすすめ?

次にオリーブをシンボルツリーとして植える場合に地植えと鉢植えのどっちがおすすめか説明していきます。

  • 地植えとは、庭、花壇などの地面に直接植えること
  • 鉢植えとは、鉢やプランターなどの容器に植えること
結論
  • 目隠しや存在感のあるシンボルツリーとして植えたい場合は地植え
  • 鉢もこだわりおしゃれに外構を飾りたいという人は鉢植え

がおすすめだと思います。

それではわかりやすく説明していきます。

地植えのメリット、デメリット

まずは、地植えのメリットとデメリットについて大事なポイントを抜粋して説明していきます。

地植えメリット
  • 地植えすると成長速度が早く、大きく存在感のあるシンボルツリーになる
  • 大きく育ち目隠しとしても大活躍
  • 地植えだと水やりをまめにしなくても育つ
地植えデメリット
  • 成長速度が早いため、すぐ大きくなる
  • 地植え用のスペースの確保が必要
  • 一度植えると容易に位置替えはできない

本来のオリーブの樹形はというと、10mくらいの高さに育つ大きい樹木です。

本来の樹形を生かし、大きいシンボルツリーとしてオリーブを選びたいという方は地植えがおすすめです。

逆にコンパクトに育てていきたい場合は、よく育ちますのでしっかり剪定が必要になってきます。

また、地植えするとしっかり根も張りますので、少し位置をずらしたいと思っても厳しいです。

鉢植えのメリット、デメリット

次に鉢植えのメリットとデメリットについて大事なポイントを抜粋して説明していきます。

鉢植えメリット
  • おしゃれな鉢に植えることでよりおしゃれの幅を広げることができる
  • 気分で場所を移動することができる
  • 成長速度が遅い
鉢植えデメリット
  • 植え替えが必要
  • 小さい鉢だと根詰まりして枯れてしまう可能性がある
  • 様子を見ながら水やりの頻度を調整する必要がある

おしゃれとしてオリーブを飾りたいという人は鉢にもこだわることでより自分好みな印象に飾ることができます。

気分で場所を変えることができるというのも最大のメリットかと思います。

大きめの鉢に植えると、植え替えは10年程度持たせることも可能ですが必ず植え替えは必要です。

土から栄養分を摂取していますので、根詰まりではなくても植え替える方が好ましいです。

オリーブってどんな家におすすめ? 

おしゃれなカフェやショップでよく見る機会があると思います。

基本的には洋風、リゾート感、異国感の家に合うと言われています。

結論
  • 和テイストの家以外には合う

ということになりますが、どんな外観に?庭に?似合うかわからないという人もいると思います。

これらの悩みを解決できるように様々な画像も引用しながら説明していきます。

地植えのおすすめサンプル画像

レンガ、ロック、ウッド、芝などとても相性が良く、ナチュラルなテイストの家おすすめです。

ガルバリウム、モルタルなどを使った外壁などのかっこいいテイストの家にもおすすめです。

夜はライトアップすることで葉が際立ちとてもおしゃれな印象になります。

オリーブはカフェ、ナチュラル系などの可愛い雰囲気はもちろん、スタイリッシュな家にもとても相性が良いです。

逆に和モダンや、昔ながらの家には合いにくいため、家、庭のテイストをしっかり決めることも大切になってきます。

鉢植えのおすすめサンプル画像

四角いモルタル調の鉢でかっこよく存在感ある印象になりおすすめです。

北欧スタイルにもオリーブが栄えておすすめです。

オリーブは落ち葉が少ないためバルコニー、室内に植えるのもとてもおすすめです。

鉢植えの場合は鉢のデザインもとても重要になってきます。

将来オリーブの葉にボリュームを持たせたい場合は、大きくてシンプルな鉢にすると印象が良くなります。

オリーブの植え替えは自分でできる?

基本的に地植えすると植え替えは必要ないため、鉢から鉢の植え替えについてになります。

樹々全般に関わる話ですが、もちろんオリーブも植え替えは可能です。

しかし、シンボルツリーのような大きいサイズの植え替えを素人がすると枯れてしまう可能性が高いです。

経験値がとても必要となりますので、プロの植木屋さんにお願いする方が好ましいです。

小さいサイズの植え替えは素人でも可能ですので、植え替え方法を説明していきます。

ちなみに私は地植えから鉢植えに植え替えたよ!
あとで紹介するね!

オリーブの植え替え時期

オリーブの植え替え時期についてポイントをまとめています。

  • 植え替えの最適期は3月中旬~5月中旬
  • 真夏と真冬を避けていつでも可能
  • 春や秋に植え替えをすることがおすすめ

同じ鉢に植え続けると、土の中に根詰まりになりますので、2〜3年に1回は剪定をした後に新しい鉢へ植え替えがおすすめです。

オリーブの植え替え方法

オリーブの植え替え方法について説明していきます。

まずは植え替え時に必要なものになります。

準備するもの
  • 新しい鉢(今より一回り大きいサイズ)
  • 用土(オリーブ専用もしくは果樹花木用)
  • 鉢底ネット
  • 鉢底石
  • スコップ

植え替えをするオリーブが大きい場合は支柱や麻紐で固定すると良いです。

鉢底ネット、鉢底石、スコップ、支柱、麻紐、全部100均で買えるよ!

続いて手順になります。

  1. 新しい鉢の底穴に鉢底ネットを敷く。
  2. 新しい鉢の底に鉢底石を敷く。
  3. 用土を鉢の1/3ほどまで入れる。
  4. 古い鉢からオリーブの木を抜く。
  5. 根のまわりの古い土をほぐす。
  6. 古い根をハサミで切る。
  7. 鉢の中心にオリーブを置き、まわりに用土を入れる。
  8. たっぷりと水やりをする。

小ぶりのオリーブであれば素人で簡単に植え替え可能です。

実際に地植えから鉢植えへ植え替えた結果

それでは実際に地植えから鉢植えに植え替えた体験談を紹介します。

  • なぜ初めは地植えを選んだか
  • なぜ鉢植えに植え替えたか
  • 植え替え作業はどうだったか
  • 植え替えた結果どうだったか

という点を順番に紹介していきます。

初めに地植えを選んだ理由

まず筆者が初めに地植えを選んだ理由になります。

マイホームを購入して外構をおしゃれにしたいと考えた時に「オリーブをシンボルツリーとして植えたい」という思いがありました。

そこでオリーブについて調べた結果、開帳型、成長速度、樹高を加味して「マンザニロ」を選びました。

「シンボルツリーは地植え」というイメージからなんとなく地植えで、外構屋さんに頭の中のイメージを伝えて依頼しました。

思ってたイメージと違う、、

鉢に植え替えた理由

「せっかく植えたし抜くのはかわいそう、、」

「気にしてもどうしようもない、、」

と言い聞かせながらあまり愛着の湧かなかったオリーブを2年間モヤモヤしながら育てていきました。

壁際だから変な育ち方してるし、、

しっかり剪定すれば整えることもできたと思いますが、剪定もしていなかったためこのような姿になってしまいました。

そこで、あまりお金をかけずにどうにかおしゃれにできる方法はないかと思い、ネットや実際に庭を探したりしている中で、大きいモルタルの鉢に植えているオリーブにとても魅力を感じるようになりました。

ネットで鉢から鉢の植え替え方法を見て「これなら頑張ればできるかも」と思い、一応植木屋さんに相談してみました。

すると、「地植えから鉢植えの植え替えは可能だけど自分でするのはあまりおすすめできない、、理由は地植え期間が2年あるとそれなりに根付いていることと、知識がないと枯らしてしまう可能性がとても高いから」という返答でした。

そこで、迷わず植木屋さんにお願いしました。

植え替え作業はどうだったか

植え替え前の状態
600×600×600の鉢(3.5号鉢との比較)
剪定
土を残しつつ根のまわりを円形に切り
抜いた後の状態

詳細は省いています。

植木屋さんに断りを入れて写真を撮りながら作業を近くで見させてもらいました。

植え替え完了までの所要時間は2時間程度でした。

これは絶対自分では無理!
本当お願いしてよかった、、

植え替えた結果どうだったか

現在の状態

地植えから鉢植えに植え替えした結果、本当に満足のいく状態になりました。

今までは壁際で樹形も悪く、窮屈な印象だったりと愛着が湧きませんでしたが、今は育てるのが楽しみで仕方ないです。

樹形はまだまだスカスカで理想の形とは程遠いですが、これから愛情を注いで育てていきたいと思っています。

徐々にこのように密度の濃いオリーブに仕立てていきたいと思います。

オリーブはどこで買う?

オリーブが欲しいと思った時に「樹形や成長速度などを加味して品種を選ぶ」ということは分かったけど、どこで買うと良いかわからないという人もいると思います。

オリーブはよく流通していますので買えるところはたくさんあります。

オリーブが購入できる場所
  • 花屋、園芸屋
  • ホームセンター
  • 通販サイト

自分で苗木から育ててみたい、試しに買ってみたい場合はリーズナブルなオリーブを探して購入するのも良いと思います。

しかし「シンボルツリーとしてオリーブを植えたい」という人は、ある程度の大きさで樹形が整っているのものを購入する方が絶対良いと思います。

おすすめの購入方法は、実際に足を運んで現物を選ぶか、取引数の多い信頼できる通販サイトからの購入がおすすめです。

最後に

いかがだったでしょうか?

オリーブについて知識を深めていく中で、樹形や成長速度など、品種によって違うことがわかったかと思います。

また失敗談として地植えの場合は壁際から、ある程度の距離をとった方がきれいに育てやすいということがわかりました。

数ある品種の中で自分が気に入った品種を選び、育てていくと本当に愛着も湧きますし、オリーブ沼にハマること間違いなしです。

少しでもオリーブ選びや植え方の参考になってくれれば嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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この記事を書いた人

一般企業に勤める平凡な30代社会人で、何事にもハマりやすく調べ出したらとことん調べる性格です。痒いところに手が届くような『本当に良い』と思った有益な情報をどんどん発信していくので共感してもらえたら嬉しいです。

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