今回はマイホームやアパートなど、引越しをする際に近隣の方々へ挨拶回りをする際のコツについて解説していきます。
実体験を元に解説していきたい思いますので、これから引越しをする予定の方の参考になればと思います。
結論としては
- 挨拶の際に渡す品を妥協しないこと
- 服装を整えること
がポイントです。
それでは、順を追って解説していきます。
引越しの挨拶回りが必要な理由
大きく分けて2点あります。
- ご近所さんへ顔を覚えてもらう
- ご近所さんがどんな人か確認出来る
1、ご近所さんへ顔を覚えてもらう
についてですが、
ご近所さんはどんな人が引っ越して来たのか不安でもあり、楽しみでもあるのです。
というより基本的に不安の方が大きいと思います。
『めんどくさい人だったら嫌だな』
などと考えるのが普通だと思います。
そこで相手に安心してもらうためにも丁寧に挨拶をして、マナーのある人ということを行動で伝えていきます。
人は第一印象で相手のイメージを9割以上決めてしまうとも言います。
最初に挨拶をしっかりしておかないと、誤解され近所の井戸端会議で変な噂を挙げられてしまう可能性もありますの注意しましょう。
団地は噂話が大好きなのです。
2、ご近所さんがどんな人か確認出来る
についてですが、
これは言葉の通り、最初は引っ越しをして近所にどんな人が住んでいるか分からなくて不安なため、挨拶をして顔を覚えてもらうと同時に、こちらも近所にどんな人が住んでいるかを確認出来ます。
もし、自分に子供がいれば同じ団地に子供がいるかも確認出来て、近所に小学校の同じ登校班の子供がいるか確認も出来ます。
挨拶のタイミングは
挨拶のタイミングですが、一般的には早めが良いとされます。
しかし引っ越しの片付けで忙しくバタバタしているかと思いますし、平日だとご近所さんもお仕事に行かれている可能性も高いので、
挨拶は引っ越しをした1週間以内の土日の夕方前(15時〜17時頃)が良いです。
理由は、ご近所さんはあなたが引っ越しをして来たらすぐ分かり、家族内で必ず話題になります。
向かいの家の人引っ越しして来たぜ!
今日は挨拶来なかったぜ!
というように近所に引っ越して来た人がいると、とても興味を持っているからです。
ですので挨拶に来るのを待ち遠しくしているので1週間以内がおすすめです。
また夕方前についてですが、18時頃になると夕飯の支度でバタバタしている可能性もあるため、出来るだけ相手が忙しくしている時間帯は控える方が望ましいです。
午前中も、1日の始まりで外出する準備をしている場合や、まだパジャマだったりノーメイクだったりする可能性もあるため控える方が無難と言えます。
そして日の明るい時間帯の方が顔も覚えてもらいやすいし、覚えることが出来ますので出来るだけ上記の時間帯が良いです。
品物選び・服装は
挨拶に行く際に押さえておくポイントになります。
- 挨拶の際に品物を渡す。(品物選びは妥協しない)
- のしを付けて名前を記入する。
- 服装を整える。
挨拶の際に品物を渡す。
についてですが、
一般的に挨拶の際には品物も一緒に渡します。
その際のポイントですが
(品物選びは妥協しない)
ということが非常にポイントになります。
なんとなく近くのスーパーで買えるお菓子などを準備しがちだと思いますが、
人は第一印象で相手のイメージを9割以上決めてしまうため
少しだけ良いもの、ちゃんと相手のことを思って選んだものを渡すことで
ものすごく印象が良くなります。
もちろん高いものを買いましょうということではありませんが、適当に選んだお菓子より少し良いお菓子やジュースなどを選ぶと大変喜ばれ、
『◯◯さんは◯◯お菓子をくれた人』だからまともな人
という印象が植え付けられます。
のしを付けて名前を記入する。
についてですが、
挨拶の際にもちろん名前を名乗りますが、ご近所さんはあなたのことをどんな顔で、髪型で、服で、、、などと目であなたの情報を集めようと必死です。
ですので名前だけではなく、第一印象を脳に植え付けようと必死なため、ついつい名前を忘れてしまうことも考えられます。
また、のしに名前を記入することで目で見て覚えることが出来ます。
それと常識のある人だなとも思ってくれます。
服装を整える。
についてですが、
やはりとても大事なのは第一印象ですので、爽やかで清潔感のある服装がおすすめです。
自分の個性を出しすぎてしますと『少し変な人かもしれない』というネガティブな印象を与えてしまうかもしれないため、いくら個性を大事にしている人でも最初の挨拶は、清潔感のある服装で行きましょう。
TPOは大切です。
また相手に良い印象を与えるためにこのような法則があります。
一見難しそうな法則に聞こえますが要約すると
人は第一印象の半分以上を見た目で判断する。
ということになります。
ですので、逆に言えば見た目だけ整えることで相手に与える印象はとても良くなるということに繋がります。
挨拶に行く際の言葉選びは
こちらに関しては重要なテクニックというものは特にありません。
丁寧な言葉使いで挨拶することが重要です。
- 引っ越しして来た日にち
- 自分の名前
- 引っ越しでのお騒がせの謝罪
- これから宜しくお願いしますの挨拶
といったところ押さえておけば問題ありません。
という風に丁寧な挨拶を心掛けましょう。
実体験を元に改めて思ったこと
実は数年前にはたもんの家の横の分譲地にもお隣さんが引っ越して来ました。
どんな人が引っ越してくるか
ワクワクドキドキだぜベイベ!
引っ越しの当日、窓の外を覗いてみるとそこには、、
旦那さん金髪、、
奥さん赤髪にヒョウ柄の服、、
え、絶対パリピじゃん、、
パーリーピーポー、、
完全に私の偏見になります(笑)
私のイメージしていたお隣さんは優しい大人しい雰囲気で親しみやすいようなイメージでしたので、少し戸惑いましたがまだ話したことがないためどんな人か分からないし、挨拶に来てくれた時にどんな人か判断しよう!となりました。
しかし!!思ったことをすぐ言ってしまう私の妻。
そうです。B型奥さんは言うと、
いやいや絶対変な人でしょ。
あーあ、いやだな。
なんなら引っ越ししたいわ。
と言うように、目から入る情報で判断してしまい、とても不安がっていました。
確かに不安に感じる気持ちはよく分かります。
そして、、遂に来た挨拶のとき、
と言う風に、清潔感のある服装で家族全員で挨拶に来てくれました。
そして品物も頂きましたので後で確認してみると、
- のし付きで丁寧な文章と名前の記入
- デパートで購入したような少し良い紅茶のセット
- 瓶に入っている100%のオレンジジュース
が入っていました。
私としても、頂いた品物は嬉しく感じましたし、何よりまともな人だと感じました。
これも偏見ですが(笑)
そして妻の反応は
お隣さん良い人だったね!
オレンジジュースも美味しいし嬉しい!
挨拶に来るまでは【変な人】というレッテルを勝手に貼っていましたが、いざ挨拶に来てくれて丁寧な挨拶で少し良い品物をくださり、清潔感のある服装により印象がすごく良い方向に変わったことが分かります。
まとめ
まとめになりますが、私の実体験により分かった引越しの際にご近所さんに挨拶回りをする際に押さえておくと良い重要な2つのポイントは
- 挨拶の際に渡す品を妥協しないこと
- 服装を整えること
こちらの2点になります。
逆にこの2点を最初にしっかりしておくだけで今後のご近所付き合いがとてもスムーズに行くと思いますので是非参考にしてみて下さい。
それとメラビアンの法則に基づいて
人は第一印象の半分以上を見た目で判断する。
という点は、引越しの挨拶だけではなく、ビジネスシーンなどのあらゆる人間関係のシーンで大切なことになりますので、ぜひ覚えて下さればと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございます。